医薬品開発に携わる方々から医師の医薬品開発における役割、キャリアパスについて熱い思いを語っていただきました。

丸山園美さん


2001年 順天堂大学医学部卒業、その後内科研修。
2004年~2009年 順天堂大学循環器内科所属:大学病院および関連病院で循環器臨床医として勤務
2009年~2012年 名古屋大学大学院循環器内科講座へ国内留学PhD過程として分子生物学の研究を学ぶ
2012年~2017年 PostdocとしてBoston大学ワイタッカー心血管研究所 Ken Walshラボにて分子生物学研究
2017年~2021年 Daiichi Sankyo, Inc. (ニュージャージー) 臨床開発勤務
2021年~ Bristol Myers Squibb(ニュージャージー)循環器早期臨床開発勤務

鳩貝健さん


2005年 千葉大学医学部卒業
2005年 – 2011年 東京都済生会中央病院にて初期研修、専門研修(内科・消化器内科)
2011年 – 2016年 国立がん研究センター東病院にて消化管腫瘍を中心に第1相~第3相臨床試験に従事、免疫腫瘍病理のトランスレーショナルリサーチで博士号取得(千葉大学)
2016年 – 2018年 独立行政法人医薬品医療機器総合機構にて治験相談・承認審査に従事
2018年 – 2020年 シカゴ大学にて免疫腫瘍病理のトランスレーショナルリサーチに従事
2020年 – 現在 Merck本社臨床開発部門

藤田修平さん


2008年 東京医科歯科大学医学部卒業
2013年~2017年 国立がん研究センターにて新薬の前臨床評価、Translational Scienceなどの業務に従事
2017年~2019年 アステラス製薬にて開発本部に所属し臨床早期及び後期開発品を担当
2019年10月~ アステラス製薬Medical Affairs本部に異動、育薬戦略の企画・立案部門のマネージャーとして業務に従事

村井政子さん


1994年 新潟大学医学部卒業、その後新潟県立がんセンターにて内科研修
1996年 新潟大学消化器内科研修。その間東京大学医学部大学院分子予防医学に国内留学
2001年 新潟大学医学部大学院消化器内科修了後、日本学術振興会特別研究員
2003年 慶応義塾大学医学部微生物学免疫学教室助手(現:助教)
2004年 アメリカサンディエゴ ラホヤ免疫研究所 ポスドク。その後インストラクター
2015年 ネスレ 栄養・薬開発 安全性医療モニター
2017年 武田 消化器薬 初期開発トランスレーショナルリサーチメディシン
2019年 ヤンセン 免疫薬 初期開発トランスレーショナルリサーチメディシン
アメリカサンディエゴでトランスレーショナルリサーチに関わるポスドク、インストラクターをしたのち、在米のまま製薬企業医師へ転向。企業においてもトランスレーショナルリサーチ、メディシンを追求し現在に至る。

在米女性医師Mさん


国立大学医学部卒業、出身大学の某科医局に所属。
専門医取得及び大学院卒業後、ポスドクとして東海岸のラボに留学。そののち、リサーチアシスタントプロフェッサー。
2017年 アメリカで製薬企業に転向。アメリカのアカデミアでリサーチをしている間に国際結婚し、家族のことを考え日本への帰国よりもアメリカでの生活を選択。
リサーチグラント獲得のハードルの高さのため次のキャリアに関して悩んでいた時、製薬企業で働くオプションに気づき、メディカルアフェアーズを入り口に今はオンコロジー領域の臨床開発ディレクターで活躍中。

上野太郎さん


2006年 東北大学医学部卒業
2012年 熊本大学医学部大学院修了
2015年 医療機器として不眠症治療用アプリの研究開発を行うサスメド設立、代表取締役
睡眠医療を専門とし、専門外来治療を進めながら睡眠医学・睡眠医療分野での研究をおこなう。薬を使わずに不眠症治療用アプリによって睡眠障害の治療を行うことを目指しサスメド設立。医療機器としての承認を目指して、2016年9月から複数の医療機関との臨床試験を進める。
そのほかにも、データから自動的に機械学習の予測モデルを構築することで医療データ・健診データ・レセプトデータへの適用が可能なAI自動分析システムや、ブロックチェーン・機械学習でモニタリングを高度化し医薬品・医療機器開発を効率化することが可能な臨床開発支援システムなどのプロダクトを提供している。

原田明久さん


1986年 金沢大学医学部医学科卒業
1999年ファイザー製薬株式会社(現 ファイザー株式会社)に入社
臨床開発部門でプロジェクトリーダー、薬事部を経験し、
2008年から2016年まで医薬開発部門長として開発を主導。
2016年取締役 執行役員 炎症・免疫部門長に就任し、
2017年よりファイザー日本法人社長。

白沢博満さん


MSD株式会社 副社長 グローバル研究開発本部長

1995年慶應義塾大学医学部卒業。臨床に従事した後、1999年より約20年間にわたり米系の製薬会社2社で医薬品の研究開発に携わる。

今村恭子さん


1982年 熊本大学医学部卒業、東京慈恵医科大学整形外科入局研修
1986年 アメリカ研究留学
1999 年 ロンドン大学公衆衛生・熱帯医学大学院 修了
1999年 – 2012年 バクスター、IBRD Japan、モンサント、ファイザー、ヤンセンファーマで開発部長、メディカルアフェアーズ統括部長、Scientific Relations Officer等を歴任
2012年 大阪大学招へい教員として製薬医学(Pharmaceutical Medicine)教育コースを担当
2017年 東京大学大学院薬学系研究科寄付講座ファーマコビジネス・イノベーション 特任教授
2018年 東京大学大学院薬学系研究科社会連携講座ITヘルスケア 特任教授

金田眞理さん


大阪大学医学部皮膚科准教授

日本における医師主導試験を振り返って

山口裕史さん


1993年 大阪大学医学部卒業、形成外科診療班入局
竹田綜合病院整形外科、マイアミ大学留学、大阪大学大学院卒業、米国NIH留学、大阪大学皮膚科病棟医長、学部講師、Journal of Dermatological ScienceとJournal of Dermatologyのセクションエディター、科研費審査員など経験
2007年 名古屋市立大学皮膚科准教授
2010年 アボットジャパン株式会社メディカルアフェアーズ入社(アソシエイトディレクター)
2013年よりシカゴ本社(AbbVie)でMedical Affairs、Discoveryに勤務
2015年 GSK(Collegeville, PA)勤務(Director、Senior Director)
2018年 Pfizer (Collegeville, PA)勤務(Senior Director)

西馬信一さん


1997年神戸大学医学部医学科卒業
同年より神戸市立中央市民病院 内科、消化器内科 
2002年 シェリング・プラウ株式会社 研究開発本部 臨床開発部
2004年日本イーライリリー株式会社 安全性担当医師
2007年 同 臨床開発医師
2010年 同 安全性部門のサーベイランス&エピデミオロジー室 部長
2015年 同 安全性部門統括部長、安全管理責任者
2017年 同 開発部門 安全性メディカル・疫学/データベース研究 Director
2018年 セルジーン株式会社 医学本部 本部長
現在に至る

主な学会活動:
一般財団法人 日本製薬医学会 副理事長

近藤泰輔さん


アラガン・ジャパン株式会社
臨床開発部 メディカル ディレクター
医学部卒業年度:2003年

開発は自分のスキルを活かして社会に貢献できる仕事。その業務の一部を紹介します。

在米女性医師
Nさん


臨床医から企業内医師へ

安全性、開発、メディカルアフェアーズを経験し、さらに広がる企業内医師のキャリアパス

女性企業医師
ガン領域専門 ナナさん


企業の中でのグローバル開発の厳しさを身をもって体験、今やりがいを感じる。

玉田寛さん


経歴:自治医科大学医学部卒業後、僻地医療に従事。ミネソタ大学幹細胞研究所を経て、ファイザー株式会社、MSD株式会社、ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社を経て、現在Bristol-Myers Squibb CompanyにてWorld Wide Cardiovascular Medical Lead。

金子健彦さん


2002年 慶應義塾大学医学部卒業
2007年~2015年 ブリストルマイヤーズ株式会社、ファイザー株式会社、ノバルティスファーマ株式会社にてMedical Affairsや臨床開発、早期開発の業務に従事
2015年~2020年 サンバイオ株式会社にて臨床開発部長、メディカルディレクター・開発部長を歴任し、再生医療等製品の開発、社内の開発組織の構築を行う
2020年6月~Heartseed株式会社 取締役 Chief Medical Officer

芹生卓さん


1987年 京都府立医科大学卒業。 一般内科、血液内科研修。
1993年 ドイツに渡りウルム大学、ハイデルベルク大学で白血病の臨床研究に従事。
1997年 ドイツ製薬会社シエーリングに入社。主に臨床開発を担当する。
2004年 米国製薬会社ブリストル・マイヤーズ スクイブに入社。統括部長、執行役員として日本および米国で臨床開発、メディカルアフェアーズ、ファーマコビジランスに携わる。
2012年 大塚製薬株式会社専務執行役員、取締役 臨床開発、薬事、信頼性保証、ファーマコビジランス、メディカルアフェアーズの日本およびグローバル活動を担当する。
日、米、欧、3つの製薬会社で造血器腫瘍を含む悪性腫瘍、精神・神経、感染症、リウマチ、循環器、腎疾患等の治療薬や診断薬の開発に携わり、その医薬品の多くが現在の標準治療薬となっている。

1999年より京都府立医科大学、京都薬科大学にて大学院生に向けて医薬品開発についての講義を実施している。
医学博士、血液内科専門医、総合内科専門医