製薬企業医師の方を対象にアンケートをしています。
各位
医薬品開発能力促進機構(The Institute of Drug Development Career Promotion: DDCP)は医薬品開発に医師の視点を導入すべく、製薬企業に興味を持つ医師、製薬企業で勤務する医師を支援する事を目的に設立された非営利型一般社団法人です。
欧米の製薬企業では多数の医師が医薬品開発の様々なプロセスに関わり、医学専門家の視点が新薬の開発に反映されていますが、日本においても今後はより多くの医師が製薬企業で活躍し、より現場のニーズを踏まえた医薬品開発がなされる事が期待されます。
DDCPは設立以来、製薬企業で勤務している医師を対象に多くのインタビューを行いましたが、製薬企業で勤務を始める時に、医師の多くが様々なチャレンジに直面し、殆どの場合は仕事をしながら徐々に「製薬企業における仕事の御作法」を体験的に身に着けていくパターンが多いように思われました。新薬の開発は、多職種が有機的に連携する、複雑で長期間に渡るプロセスであり、医学的・科学的な専門性に加え、医学教育、臨床経験では身につかない新たなスキルを学ぶ必要性がありそうです。
医師を部下に持つ方・人事の方でこちらのアンケートに興味のある方・DDCPと協力して御社の製薬企業医師のスキル向上を目指したいと思われる方は、あなたは医師ですかという問いに「いいえ」とお答えいただくと、一番最後の問いに移ります。そこにメールアドレスおよびお名前、会社名役職などをお書きください。最終的な集計結果は本年10月の第12回日本製薬医学会年次大会で発表の予定です。ぜひ当年次大会にご参加ください。 https://japhmed.jp/soukai/2021.html
今回皆さんにお願いするアンケートでは、医師が製薬企業に入職するOnbordingプロセスを明らかにし、どのようなニーズが存在するのかを体系的に検討する事が目的です。アンケートの記入時間は全部で15分から20分ほどです。どうぞご協力よろしくお願いいたします。https://forms.office.com/r/fWYRz5hE8A