DDCPメンタリングシステム 受講者インタビュー!②
アメリカの病院研究職から、製薬企業へ転職 Bさんインタビュー
Bさんは、現在アメリカで製薬企業に勤務されていますが、順調に企業内医師へ転身が図れましたか?
全く順調ではありませんでした。
2020年12月、アメリカにてがん研究に従事していた僕は、アメリカ国内でのキャリアステップを模索していました。
しかしご存じの通り、当時は新型コロナウイルス感染症によってアメリカのジョブ市場はシャットダウンされていたんです。
医師の資格を持つ者でも、就職活動は困難を極めました。
それは、本当にバッドタイミングでしたね。
その通りです。
しかし、そのおかげで今まで忙しさに追われて、ゆっくりと考えることのなかった
「自分のアイデンティティ」
「自分らしい働きの場」
といった、医師としての自分だけでなく、もっと内面的な問題に目を向ける時間ができたのです。
そのような中で、偶然DDCPの理事である中鉢さんとお会いする機会がありました。
この出会いこそが、僕の人生における大きなターニングポイントになりました。
DDCPの中鉢理事のメンタリングを受けて、Bさんの中でどのような変化があったのですか?
中鉢さんのメンタリングの特徴は、一言で言えば「テーラーメイド」です。
どういうことかと言いますと、個人個人のバックグラウンドを重視して、“あなた”を理解した上で、どうやったら「“あなた”が自分らしく企業で活躍できるか」を示していただけるのです。
キャリアプランだけでなく、個々人の性格やバックグラウンド、ライフプランまで想定したメンタリングということですね?
その通りです。
僕自身も、中鉢さんが培われた製薬企業の幅広いネットワーク、ご経験を最大限に活用していただいて、僕の履歴書と見合った、“僕らしい”キャリアプランを定めることができました。
今では製薬企業内医師として、自分らしく、充実して働く毎日です。
DDCPの理事である中鉢さんのメンタリングは、製薬企業内で勤務する医師としての豊富なご経験と、そこで中鉢さんが培われたコミュニケーション力、人間力、ネットワーク、全てを駆使して、一人のキャリアに迷う医師を導いてくださいます。
改めて感謝の気持ちでいっぱいです。そして、僕がそうであったようにDDCPのメンタリングサービスによって、少しでも多くの迷える医師が自分の道を見つけることができれば、と願います。